昨日のW124 3.2AMG ワゴンです。
リアのボールジョイントもお亡くなりになっています。
このまま簡単に抜けそうなのですが、ブレーキのバックプレートが邪魔をしてSSTを真っすぐに挿入できません。
自分の車なら面倒なのでバックプレートを切ってしまうのですが、お客様のクルマをそうするわけにもいかず、
サイドブレーキ外して、バックプレートを移動させます。
サイドブレーキ外すのは簡単なのですが、取り付けてからきちんと調整するのは少し面倒だったりします。
さて、ドライブシャフト外します。
ブーツが破れていたため、グリスはほとんど残っていません。
代わりに砂と水、すなわち泥がたっぷりな状態でした。
全部分解清掃します。
ブーツが破れる前の交換ならブーツとグリスだけでもいいのかもしれませんが、破れてしまっているものを交換する場合には、汚れを全部取り除かないと交換の意味がありません。
大きな怪我で傷口から中に泥がいっぱい入り込んでいるのが分かっているのに、表面だけ消毒してそのまま縫合してしまう医者はいないですよね?
By OZW
facebookにもどうぞ。