デフからのオイル漏れ。
一番多いのは、ドライブシャフトにつながっているところのサイドシールですが、リア側のエンドカバーの接合面、それからフロント側のミッドシールからの漏れも少なくありません。
サイドシールを交換するためにはエンドカバーを外さないといけないので、必然的にその2箇所は同時作業となりますが、ミッドシールは一応別作業です。
ですが、サイドシールの注文を頂くお客様の8割近くはミッドシールも同時注文されていることから、むしろセットで作業してしまうことのほうが普通だと思います。
ですが、サイドシールの注文を頂くお客様の8割近くはミッドシールも同時注文されていることから、むしろセットで作業してしまうことのほうが普通だと思います。
今回の漏れはサイドシールからだけでしたが、何もかもということでしたし、当然ミッドシールも交換します。
先ず、サイドシールを交換するには、左右のシャフトを抜かないといけないのですが、そのためにはエンドカバーを開けて、内側から左右のシャフト留めているスナップリングを外す必要があります。
(外す前に同じ位置に戻せるようにマークを付けておきます)
スナップリングを外してシャフトを抜くと、シールは簡単に抜けました。
どちらかというと新しいサイドシールを入れるほうがちょっと難しいかもしれません。
ホームセンターに売っている塩ビの配管を加工して作ったSSTです。
これに当て板を置いてコツンとやれば綺麗にはまります。
オリジナルのサイドシーはデフケースと面一なのですが、現在供給されているサイドシールはそれより若干深く入るようになっています。
さて、サイドシールは左右ともあっけなく完了しましたが、この手のクルマは期待を裏切りません(笑)
明日に続く・・・
By OZW
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