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次期車輛復活計画31

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機関系のレストアが大詰めを迎えたところで、忘れていた作業が一つ残っていました。
ウォッシャータンクの装着です。



イメージ 1

御覧の通り、このE60のボンネットはFRP製で、ダクト用のフィンが付けられています。
そのため、純正のウォッシャータンクと干渉してしまいそのままでは取り付けできません。
応急処置的にはレース用のビニール袋みたいなタンクというか、ウォッシャーバッグというのもあるのですが、これでは心許ないでしょ。



イメージ 2

ダメもとで純正ウォッシャータンクを加工してみることにしました。
作戦としては、赤線の間のところを切り取ってしまって、少し重ね合わせるようにして接着しようというものです。



イメージ 3

後先考えずにとにかく実行



イメージ 4

予定より切取り部分が大きくなってしまったのですが、いずれにしても上下の断面図の形がかなり違っているので、これは完全に失敗でした。



イメージ 5

それならば、蓋の部分を別に作って引っ付ければOKじゃん、という安易な考えでここまで作ってみたのですが、さてはてこれをどうやって接着すればいいのでしょう?

ウォッシャータンクの素材はPP(ポリプロピレン)なので、ある程度以上の強度がある接着剤は存在しません。
ウルトラ多用途ボンドでは仮付けにもならず問題外なのですが、PP用で唯一接着可能とされるセメダインのPPXでも何とかひっつくという程度のようです。

融着するくらいしか手がなさそうということで、一旦保留となりました。
来週あたりにリベンジの予定です。



By OZW



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