昨日のハブベアリング交換時にリフトアップしてみると、オイルパンパッキンからお漏らしが見つかりましたので、交換してもらうことにしました。
ここ、W124 500Eなどと共通ということもあってガスケットの在庫はいっぱいあります。
ちなみに、ATFパンも 500Eと共通です。
ということは、NIIBEオイルパンもNIIBE ATFパンも、126に装着可能ということですね。
オイルパン外すと、下からクランクシャフトなどが見えてちょっとそそられます(変態?)
ここでの一番のポイントはパッキンかすなどを奇麗に取り除くことです。
実は、この作業をいい加減にやるところが多く、そうすると当然ガスケット交換してもまた漏れてくるわけなんですが、そういうところに限って、商品不良だといって返品交換を求めてくるんです。
実は、この作業をいい加減にやるところが多く、そうすると当然ガスケット交換してもまた漏れてくるわけなんですが、そういうところに限って、商品不良だといって返品交換を求めてくるんです。
その点、皆口さんは、そこまでやるか! というくらいのことをやります。
スクレーパーでカスを全部奇麗に取り除いたと思ったら、砥石を二つ取り出してきました。
この写真の中で、何をやっているかというと、砥石自体の平面を出しているんですね。
真っ平らにした砥石を使って、そおっと舐めるように滑らせていきます。
もちろん、外したオイルパン側も同様の手順で奇麗にしていきます。
オイルパンガスケットはそのまま使用というのが解説書の指示なのですが、えちごやでは極薄く専用の液体パッキンをガスケット両面に均一に塗ってから装着します。
このほうが持ちがいいそうです。
その後、0.4kgくらいのトルクになるまで何周もしながら全体を均一に閉めていきます。
最後はトルクレンチを使って、0.5kgで全体を締めて完了です。
たかがオイルパンガスケットの交換でしょ、と軽く考えていましたが、想像以上に繊細さを要求される作業でちょっとびっくり。
もっとも、ここまでやってるところはあまりないでしょうけどね。
もっとも、ここまでやってるところはあまりないでしょうけどね。
By OZW