今日、お客様から突然連絡があって、奢るから付き合って、と言われてご一緒したお店です。
1960年代に一世を風靡したブルー・コメッツの2代目ヴォーカルである山瀬 聡さんの経営する生演奏のあるバーというかクラブです。
私とは時代がちょっとズレていて、その上、子供のころから邦楽はあまり聴いてこなかったものですから、当時のグループサウンズを主体とした演奏は、唯一替え歌で聞き覚えのあるブルーシャトウ以外は、ちゃんと聴くのは初めての曲ばかりで、かえって新鮮でした。
40人くらいはありそうなキャパのお店ですが、7~8割席は埋まっていて、男性はほとんどが団塊の世代くらいひとたち、女性は彼らの連れで奥様ではなさそうな20代~30代の方々でした。
意外なことにそういう若い女性のほうが大盛り上がりしていました。
意外なことにそういう若い女性のほうが大盛り上がりしていました。
演奏しているひとたちも、ヴォーカルの山瀬さんは70近いと思われますが、それ以外はみんな20代~30代です。
実は、このお店のある場所は、麻布台といっても六本木から来ると飯倉の交差点を過ぎたちょっと先なので、なかなかここまでひとは流れてきません。神谷町からもちょっと距離があって交通の便もあまりよくなくて、地名のイメージとは違って、この辺りのお店は出来ては閉店し、またオープンしたかと思うと1年持たずにクローズすることが多くて、お店が居着かないことで有名な場所なんです。
ここで、唯一25年続いているのが、このブルーシャトウだそうです。
単にノスタルジーだけを売りにするのではなくて、お客さんもバンドメンバーにも若い人たちを上手く引きこんでいるのが成功の鍵なのかも知れません。
クルマ業界も同じなのかも
とりあえず、W126 500SE、息子に運転させてみるかな
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By OZW