昨日に引き続き、えちごやさんで目にしたもう一つの凝ったパーツです。
500EのM119エンジン、上側のインマニです。
M119エンジンはKEのものがR129 SLに載っかり、LHになってW140 Sクラス、それからゲレンデに積まれた後、かなり無理してW124に搭載されています。
129も、140もゲレンデもエンジンルームには余裕があり、当然インマニ部分の風通しなんて考えられていません。
実は、こっちがノーマルです。
上の写真と比べると横腹の壁に穴がありません。
上下組み合わせたノーマルのインマニです。
トンネルは塞がっています。
こちらは出来るだけ壁やバリを削り落したものです。
トンネルが開通しているのが分ると思います。
実はこれと同じ加工を先代のAUDI RSシリーズからはメーカーがやっているんですね。
ここの風通しをよくすることで、劇的に馬力が上がったり水温が一気に下がるというわけではないとは思いますが、少なくもスロットルアクチュエーターの持ちは随分とよくなるようです。
頑張れば自分でも出来そうな加工ですが、削り過ぎてインマニに穴開けちゃうひともいるそうなので、プロにお願いする方が無難かもしれません。
By OZW