やはり6番のEX側はスクレーパーで削ってみると、簡単に穴が空きます。
ただ、2番~5番は全く問題なし。
この個体はかなり程度がいいほうです。
6番の次にダメだったのは、こちらも定石通り1番です。
こちらも削って専用の充填剤で埋める必要があります。
シリンダー内は傷などもなくとても綺麗なエンジンでした。
これを見て分かるように、104エンジンは例のあのスさえ発生しなければ、20万kmくらいはヘッド開ける必要などないはずのエンジンです。
逆に、このスの対策を取らずにガスケットだけ交換してもまたいずれ漏れてくるわけなんですが、知ってか知らずか今ではここまでやるところはディーラーも含めてほとんどないようです。
さて、外したヘッドは加工屋さんに出して、面研、バルブシートカット・摺合せ、バルブガイドの打ち換えをしてもらいます。
By OZW
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