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エアマスのクリーニング

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車種問わず、エアマスはセンサーに付着した汚れが故障の原因となることが多いのですが、付着した汚れを取れば直るのかというと、一旦不調になってしまったものは基盤のほうまでダメージを受けていることが多く、クリーニングだけで復活する確率はそう多くはありません。

でも、W124 500Eや空冷ポルシェのエアマスなどは新品の生産は終了してしまって、今は純正リビルトやメーカーリビルトしか供給がありませんし、値段もなかなかな上に、供給も多くはないので、数ヶ月に亘って欠品なんてことも珍しくありません。



イメージ 1

それならば、ダメ元でクリーニングしてみるのはアリでしょう。
この場合、普通のパーツクリーナーを使うのはお勧めしません。
KUREのCRCシリーズでエアマス専用のクリーナーがありますので、それを使うのが間違いないと思います。
これ、海外では、「CRC 05110 Mass Air Flow Sensor Cleaner」という商品名で売られていて、かなり評判もいいです。
但し、ホットワイヤー式かフラップ式専用ですので、カルマン渦式タイプ、Dジェトロシステム、ホットフィルム式には使えません。



イメージ 2

使い方は、エアマスを外して、矢印のセンサー部分に両側から全体容量の3分の1くらいを吹き付けて汚れを落とした後、筒の内側側面も含め他の部分も全部綺麗にして下さい。

やっちゃいけないことは、クリーナーを使ったあとに溶剤を飛ばそうとしてコンプレッサーエアで吹いてしまうことです。
これやっちゃうとかなり確率でトドメを刺しちゃいます。
しばらくすれば自然乾燥しますので、そのまま取り付けてしまって大丈夫です。

あとは、祈るだけです。



By OZW


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