W124などは排気量関係なく触媒が詰まってしまっている車が想像以上に多いようです。
正常な状態でも数百度になる触媒ですが、それが詰まると異常燃焼で、1000度近くまで温度が上がってしまいます。
もっとも異常燃焼が起きたから詰まる場合も多いわけで、ここは鶏と卵の関係かもしれませんが、
もっとも異常燃焼が起きたから詰まる場合も多いわけで、ここは鶏と卵の関係かもしれませんが、
いずれにせよ、詰まったまま走り続けると、触媒付近にあるインナーフェンダーの表面がこんな風に溶けはじめます。
この部分自体は難燃性の塗料が使われているので、よほど燃えることはありませんが、周辺の電気配線の被膜を溶かしてショートさせてしまう危険性はあります。
どのみちこんな状態の触媒ですから、触媒としての働きなんてほとんどしていないでしょうし、車が燃えてしまう危険性を考えれば、いっそ取り払ってストレートパイプにしてしまったほうが・・・
と個人的には思います。
と個人的には思います。
もちろん、新品の純正触媒に交換、もしくはメタル触媒などに交換してガス検まで取得、というのが認証工場としての立場からすると正論なんですけどね。
By OZW
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