リアブレーキは、前期 W215 CL55 AMGのものを加工して使っています。
ローターは、315mm、キャリパーは2ポッドです。
フロント 360mm 8ポッドとの組合せでは少し小さいような気がしますが、フロントヘビーの W124 E60にはちょうどいいバランスです。
それに、ASRをガンガンに効かせるような走りをしてしまうと、リアに4ポッド、6ポッドなんてキャリパー入れていたらドライブシャフトが簡単に歪むか、最悪捻じ切れてしまいます。
いずれにせよ純正流用の一番のメリットはメンテナンスの容易さです。
パッドもローターも純正品はもちろんOEMの設定もありますので、キャリパー以外は値段もとってもリーズナブルです。
パッドもローターも純正品はもちろんOEMの設定もありますので、キャリパー以外は値段もとってもリーズナブルです。
マスターバック、マスターシリンダーはノーマルのままです。
リアはノーマルと同じ2ポッドでキャリパーの大きさもそれほどは変わらないのですが、フロントはノーマル4ポッドが8ポッドになっているにもかかわらず、ブレーキペダルの踏み代はノーマルとほとんど変わりません。
もっとも500Eでも前期に付いている一回り小さなマスターシリンダーだとちょっと足りないかもしれません。
今、前後同じセットを付けて欲しいと言われたら、後期のマスターシリンダーが付いている車両でも、100万円は超えそうです。
ただ、普通のE500/E60に これと全く同じシステムをインストールしても同じフィーリング、同じ効きにはならないと思います。
ブレーキはサスペンションと一体でセッティングする必要があって、ノーマルE500/E60に このセットだとノーズダイブして、乗り難いだけでなく、もしかすると制動距離もかえって伸びてしまうかもしれません。
ブレーキはサスペンションと一体でセッティングする必要があって、ノーマルE500/E60に このセットだとノーズダイブして、乗り難いだけでなく、もしかすると制動距離もかえって伸びてしまうかもしれません。
By OZW
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