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私の W124 E60 のフロントブレーキシステムは、RDDのBrembo 8POD-kitがインストールされています。
キャリパーはBremboを使っていますが、それ以外のパッド、ローター、キャリパーサポートはRDD製です。
RDDというメーカー、一般にはあまり知られていませんが、実は F3、スーパー耐久、スーパーGTなんかで多くのチームが使っています。
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特にここのブレーキローターはレース界ではよく知られていて、カーボン含有率35%以上、ローター研磨は誤差5ミクロン以下でフルバランスが取ってあります。
また、、ベルハット、キャリパーサポートはタフラム処理されたジュラルミン製、ローターは全てレントゲン撮影でピンホールが無いことを確認してから出荷するという正にレース仕様の製品です。
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これは、CLK63AMGなどで使われているベンツ純正ローターです。
サイズはRDDのとちょうど同じで、ローター径360mm、厚さ32mmです。
こちらの重量はベルハット込みで、10.5kg。
対してRDD製のは8.0kg、1枚あたり2.5kgも軽くなっています。
そんな訳でお値段もなかなかのもので、ローター左右一式だけで40万円近くします。
もっとも、ベンツ純正のも似たような値段ですが・・・
そんな訳でお値段もなかなかのもので、ローター左右一式だけで40万円近くします。
もっとも、ベンツ純正のも似たような値段ですが・・・
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今回交換するのはローターではなく、ブレーキパッドのほうです。
RDD製の特注パッドなのですが、こちらは1セット3万6千円。
まあ仕方ないか・・・と思ったら、8ポッドなので、2台分必要でした(^^;;;
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まだ半分くらい残っているように見えるのですが
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少し斜めに減っていて、一番薄いところは4mmを切っていました。
まだ使えますが、レース用ということでパッドセンサーが付いていないので、早めに交換しておくことにしました。
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交換はパッドのリテーナーピンがそのままでは抜けないので、一旦キャリパーを外さないといけませんが、それほど面倒な作業ではありません。
ところで、新しいパッドを入れる前に縁を面取りしたのですが、かなり硬いパッドでした。
私が大嫌いだったはずのメタル系パッドだと思われます。
そういえばハードブレーキを繰り返してもそれほどホイールは汚れないし、おかしいとは思っていたのですが、鳴きが出たことも一度もありませんし、低速からのそっ~と止まる時の粘るようなフィーリングは純正と全く同じです。
私が大嫌いだったはずのメタル系パッドだと思われます。
そういえばハードブレーキを繰り返してもそれほどホイールは汚れないし、おかしいとは思っていたのですが、鳴きが出たことも一度もありませんし、低速からのそっ~と止まる時の粘るようなフィーリングは純正と全く同じです。
高速でのハードブレーキでシートベルトが身体に食い込んで痛いほどの効くは8PODのお蔭だと思うのですが、硬いパッドなのに低速で純正並のフィーリングが得られるのはローターとの相性なのかもしれません。
By OZW
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