W124など前世紀の車では空力はそれほど詰められていませんでした。
そこに改善の余地はいっぱいあるわけで、逆に言えば楽しみもまたいっぱい残されています。
簡単に出来ることでは、例えば高速走行でエアコンを内機循環にするだけで燃費は数%よくなります。
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えちごや1号機のフロント下側です。
これにアンダーカバーを取り付けると見事なまでにフルフラットになります。
写真中央にあるのはオイルクーラーで、オイルクーラーを抜けた風はそのまま全部アンダーカバーのダクトに導かれるようになっています。。
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アルミ板のカバーに隠れているのが、ATFクーラー。
タイヤハウスのインナーカバーが外してあって垂れ下がった状態になっているのですが、その上に張り付けてあるのがパワステオイルクーラー。
導入した風は全部有効利用しようという貪欲さが見て取れます。
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リアはスペアタイヤの出っ張りをカットし、こちらもフルフラットになるようにアルミ板で全部塞いでしまっています。
200km/h以上での走行時の安定性は未対策の車に比べると別次元です。
ところで、ところどころに例のアルミテープ貼ってあるのに気づきましたか?
で、皆口氏に
「何か変わったの?」と訊ねると
「何か変わったの?」と訊ねると
「プリウスはいい感じだよ」
「いや、そうじゃなくて、この60は?」
「う~ん・・・・どうなんでしょう」だって。
By OZW
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