今回は、W124 500Eのトランク内の防音処理です。
砂利道を走った時など、タイヤが小石を巻き上げてタイヤハウスに当たる音は、今どきの高級車と比べてしまうと、500Eも国産商用車と大差なくてちょっとがっかりします。
先ずはアルミの制振シートを貼っていくのですが、これは防音ではなく制振用なので全面に貼ればいいというものではありません。
手で叩き音の変化を聞き、共振ポイントを確認しながらの作業です。
手で叩き音の変化を聞き、共振ポイントを確認しながらの作業です。
今度はその上に吸音シートを貼ります。
特にタイヤハウス周辺は隙間なく詰めていくのですが、ジグソーパズルのピースを作りながらの作業なので意外に時間がかかります。
更にこの上に防音用にシンサレートを敷いてから内張りを戻すのですが、やり過ぎると収まり切らなくなってしまうので、ほどほどにしていくのが肝要です。
それにしても、こんな施工、興味のある人なんて極わずかかと思っていたら、そうでもないようで、現在1ヶ月以上先までお受けできない状況です。
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By OZW