タイコの制作やパイプの曲げ加工はマフラー屋さんにお願いし、それらを調節、溶接して取付けていくのはえちごや内で行うことになったので、その作業を見学させてもらいました。
溶接機は今年導入した最新鋭機種で、細かなところも思い通りに溶接できる優れものです。
もっとも、そうはいっても誰でも綺麗に溶接できるわけではなく、当然それなりのスキルは必要です。
もっとも、そうはいっても誰でも綺麗に溶接できるわけではなく、当然それなりのスキルは必要です。
クリアランスを微調整をしながら、出来るだけフロアから下に出ないように繋いでいきます。
今回排圧調整バルブは、出口マフラーの近くに付けました。
ボディとのクリアランスをここまで詰めるのですが、走っても干渉しない確信がないとここまでは攻めきれません。
ここは経験がものをいうところです。
上矢印の部分、ほぼストレートなのにあえて繋いであります。
実はこれ、パイプの内側の溶接バリをリューター入れて削るためにリューターの刃が届く長さを考えてのことです。
左矢印の先の溶接が線ではなく途切れ途切れになっているのは、共振点をずらすためにそうしてあるのだそうです。
細部にまでこだわった、これぞまさにワンオフマフラーです。
あとはリアバンパーを加工して、出口パイプを付ければ出来上がりです。
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By OZW