ちょっと擦ってますが、トランクは全く無傷で歪みもありません。
当然ドアの開閉も問題ありません。
当たり前のことを、何言ってるんだ って?
はい、この時代のベンツにとっては当たり前のことなんですが、でも、現行車では当たり前ではなくなってしまっています。
もちろん、それは別の手法の安全策ではあるのですが、たとえば現行Sクラスなどでは、この124と同じ状況だと、リアトランクは歪んでまず開閉不可能になります。
もちろん、それは別の手法の安全策ではあるのですが、たとえば現行Sクラスなどでは、この124と同じ状況だと、リアトランクは歪んでまず開閉不可能になります。
実は、この状態でもフロントドアまで開閉可能だったというから驚きです。。
ユニックでルーフを吊って運んでしまったので、フロントドアが閉まらなくなっていますが、事故直後は普通に開け閉め出来ていたそうです。
新車時から20年以上、ガレージえちごやさんでメンテナンスしてきた車両ですが、高速道路を120Km/h~130Km/hで走行中に、どういうわけかノーブレーキで突っ込んでしまったそうです。
ワイヤー式ガードレールの支柱を何本か倒して止まったみたいです。
フロントメンバーが3方向に上手く衝撃を逃がしています。
おかげで、オーナーさんに怪我はなかったのですが、20年以上付き合ったこの車が廃車になってしまうことを悔やんでいるんだとか。
おかげで、オーナーさんに怪我はなかったのですが、20年以上付き合ったこの車が廃車になってしまうことを悔やんでいるんだとか。
衝突試験で、車体前面の幅の約半分をバリアに衝突させるオフセット衝突試験というのがありますが、最近米国を中心に、車幅の25%だけ衝突させるスモールオーバーラップ試験というものが始まっています。
VOLVOなど極一部のクルマを除き、ベンツも含めほとんどの新型車はボロボロの成績なのですが、案外124をそのままテストしたら、好成績を修めるかも知れません。
VOLVOなど極一部のクルマを除き、ベンツも含めほとんどの新型車はボロボロの成績なのですが、案外124をそのままテストしたら、好成績を修めるかも知れません。
By OZW