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W126 ファイナルギア比 その4

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560SE から外したらしい ファイナル比 2.65 のデフ
コペンハーゲンから1週間足らずで届きました。

手で動かしてみた限りでは、思っていたより程度は良さそうです。
もしかするとOH無しでそのまま使えるかもしれません。



イメージ 2

デフケースは私の 500SE と同じです。
ということはポン付け出来そうな感じです。

前回書いたように 500SE と 560SE ではプロペラシャフトの品番が異なります。
でも、デフケースが同じということは外寸は全く同じなわけで、何故プロペラシャフトが違うんだろう??・・・

と、ここで気づきました。
500SE と 560SE では、ATミッションが違います。
W126 500SEは W124 500Eと全て同じギア比のミッションですが、560SEは 560SELと同じもので、500のものとは 1速2速のギア比が異なっています。

これで疑問解消かと思ったら、ギア比は異なっていてもミッションケースは共通でした。
つまり、こちらも外寸は全く同じということですから、疑問は深まるばかりです・・・

これ以上は考えても仕方かないので、すんなり付くならそれで良しということにして、このミッションは進めてみることにします。

あとの問題は、スピードメーターの表示をどうするかです。
2.47 を 2.65 にすると、例えばメーター上 100Km/h 表示の時には、実際は 93.2Km/h しか出ていないという状況になってしまいます。

もう少し後の時代のクルマなら車速はパルスで拾っているので電気的にパルス変換するだけで済みますが、この時代のはアナログ機械式なので歯車の歯数を変えるか、2.65デフの車両 (ヨーロッパ仕様の560SE か 560SEL) のスピードメーターに交換するか、スピードメーター表示板の数字の位置をずらして書き換えるか、しなければいけません。



By OZW



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