エスファクトリーで燃圧計をつないでもらいました。
先ずは、アイドリング時のシステムプレッシャー。
6.6barで正常です。
次に、ロワチャンバープレッシャーを計測。
温間時でシステムプレッシャー値よりマイナス0.4bar、つまり 6.2barで、これも正常値です。
エンジンを止めると、みるみる下がってゼロ近くにまでなります。
この下がり方が、前回記述の整備マニュアルにあった
「一気にストンと燃圧が下がって0に」 (この場合はフューエルポンプのチェックバルブを交換) なのか
「すっーと一直線に基準値以下に」 (この場合はフューエルアキュームレーターを交換) に当てはまるのか微妙なのですが、
フューエルポンプはヤナセで交換後間もないこと、エスファクトリーの柴田氏から「フューエルポンプのほうに原因があるなら、始動性はもっと酷くなるはず」ということから、フューエルアキュームレーターの方だろうと判断しました。
もともとこれを交換するつもりで部品も用意していたので、その場で交換してもらいました。
外したモノ(左側)は、そんなに汚れているわけでもなく、見ただけではパンクしていることなど全く分かりません。
交換後にエンジン始動し、その後切ると、整備書の説明通り、燃圧計の針は、下がっていく途中で一旦ビョンと反発してまた下がり、ぴったり3.4barで止まりました。
40分後に確認しても、まだ3.3bar近くあります。
帰宅して4時間後にかけてみましたが、一発始動です。
完治しました!!
完治しました!!
と思ったら、今度は何か水がぽたぽたとこぼれ落ちているのを見つけてしまいました。
ずっと動かしていなかった車に乗り始めると、いろいろと出て来るんですね。
まあ、膿は出し切らないといけないのですが、どこまでいくんだろうか
まあ、膿は出し切らないといけないのですが、どこまでいくんだろうか
そういえば、レストア中のW124 E60、車検取れたようですが、これなんて5年放置でしたから、乗り始めたら何が出てくるのか、先が思いやられます。
By OZW