他の部分もところどころ切れてます。
放っておくとトランク内に水が入ってサビます。
W126に限らず、この時代のメルセデスは、エンジン、ミッション含め部品の不具合なら交換すればいいだけなのですが、ボディーの腐りだけは致命的です。
ということで、Sファクトリーで速攻交換してもらいました。
実は126のウエザーストリップ関係で唯一ここのトランクのものだけが糊付けなんです。
一周全部がボンドでべったり。
これを綺麗に取り除くのが一苦労だったりします。
取ってしまえば、取り付けは簡単です。
これでこの部分はあと10年以上は余裕で大丈夫でしょう。
使い捨ての家電製品のような車ではなく、この126のようにメーカーが誇りを持って製造した機械製品としてのクルマは、この先もう作られることはありません。
この意味では世界遺産といえるくらいの価値のあるものを所有しているのだと思ってもいいのではないでしょうか。
もちろん、しっかり整備して最高のコンディションに保ってこその話ですが。
この意味では世界遺産といえるくらいの価値のあるものを所有しているのだと思ってもいいのではないでしょうか。
もちろん、しっかり整備して最高のコンディションに保ってこその話ですが。
By OZW