先日手に入れたW126 500SEですが、3年ほど前に旭川ヤナセで車検整備を受けています。
このとき油脂類一式を交換しているようなのですが、その後2年間で1,000Km程度しか走行しておらず、その後は車検が切れたまま今日に至ります。
普通ならエンジンオイル以外は交換の必要もないのですが、逆に走っていなさ過ぎな上、車検切れで乗っていない期間が1年近くあったとなると、湿気を吸ってしまっている可能性もあるので、今回全ての油脂類とフィルターを交換することにしました。
油脂類は全て、全く走らなくても、時間の経過とともに必ず劣化していきます。
特に湿度の高い日本では、定期的な交換は必須です。
特に湿度の高い日本では、定期的な交換は必須です。
ATF、先ずATパンのドレンボルトから抜きます。
次にトルクコンバーターのドレンプラグからも抜きます。
交換後1,000Kmしか走っていないだけあって、見た目は全くといっていいほど何も汚れていませんでした。
ATパン外して
フィルターも交換しました。
ちなみに、正規の整備手順では、W126 500SEの場合、こうして抜いた後には、先ず4L入れてから、少し回した後更に3.7L追加し、各シフトに一通り入れてから量を確認して微調整するということになっています。
By OZW