消耗パーツを中心に弊社倉庫内だけでも数万点の在庫があります。
もちろんお客様のご要望にお応えするには、これだけでは全く足りず、日本国内ではBOSCHなどのメーカーさんや各車ディーラーさんの在庫から分けてもらうこともよくあります。
特に業者さんですと、値段よりも納期優先という場合が多く、本国から取り寄せていては間に合わないということもあって、先ずは国内の在庫を全部お調べしてお返事を返すようにしています。
ところが、この数か月で急にメーカーや国内在庫の欠品が増えてきました。
去年の秋ごろに「ラスト１個」というパーツが増えてきたと書きましたが、それがそのまま補充無しで欠品状態になっているようです。
こういったパーツは、特に２世代以上前の車種に目立ってきています。
２世代前といえば、ポルシェなら996、ベンツだと210とか202になるのですが、これらは既に旧車扱いなんですね。
さらに、国内欠品パーツは本国でも欠品していたり、あっても在庫数は非常に限られていることが普通になってきました。
そういう部品でも去年夏ごろまでは、本国取り寄せは値段的にも有利でしたが、旧車部品のあまり動かないパーツに関しては本国価格の値上げもあって、１ユーロ１３０円ともなると値段的にはあまりメリットがなくなってしまっています。
こと国内欠品パーツに関しては、値段が高いとか安いとかいうレベルの話ではなくなっていて、世界的な品薄状態で、もう早い者勝ちの奪い合いの様相さえ呈しています。
今では日本の定価と同じくらいの価格ででも取れればラッキーくらいと思って頂いたほうがいいかもしれません。
誤解のないように繰り返しますが、これらの事情は国内欠品パーツに関するものです。
それ以外のパーツに関してはこの為替でも本国取りしたほうが安いものもまだ多くありますので、時間的に余裕のある方はお問い合わせください。
By OZW
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