先ずは座面の補修から。
丸スプリングの内側に挿入されていたウレタン製のブッシュを抜いて、少し硬めの素材のものに交換してやります。
各スプリング自体も別のものに交換したり、オリジナルを加工したりして、反発力を増やしてやります。
硬くするというわけではありません。
硬くするというわけではありません。
このあたりのノウハウはそれぞれシート屋さん独自のものあるようで、この部分の具体的な作業内容は大人の事情で公開は控えます。
背もたれのほうも同じような要領でリフレッシュさせます。
シート屋さんによると、座っていてお尻が痛くなるのは、座面の問題以上に背もたれ部分のホールドが原因である場合のほうが多いそうです。
もちろん、座面が歪んでいては背もたれの位置が決められないので、座面を作業した後でないと背中のほうのには手を入れられません。
途中の写真は撮れませんでしたが、結構時間のかかる作業を経てカバーを元に戻しました。
写真では分かりにくいのですが、布がピッーンと張っています。
高さも新品のときと同じになりました。
座ってみてビックリ。
座面は、場末の安ホテルのベッドとシモンズのベッドの違いくらいあります。
加えて背もたれがしっかりして腰のあたりのホールド感が以前とは全然違います。
これなら長距離も疲れずに乗れそうです。
座面は、場末の安ホテルのベッドとシモンズのベッドの違いくらいあります。
加えて背もたれがしっかりして腰のあたりのホールド感が以前とは全然違います。
これなら長距離も疲れずに乗れそうです。
ちなみに、施工料は2泊3日でシート単体若しくはクルマを預かって4万~5万円だそうです。
By OZW
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