比較的走行距離の少ない中古エンジン載せ替えて絶好調だったW124 300TEですが、最近アイドリング不安定でときどきストールしてしまうこともあるということで入庫してきました。
載せ替えのときにだいたいのパーツは新品にしているので、もしかするとエンジン本体が原因かもしれません。
だとすると、ちょっと厄介です。
だとすると、ちょっと厄介です。
とりあえず、プラグを抜いて確認してみます。
左から順に1番・2番、一番右が6番シリンダーのものです。
2番・3番は綺麗に焼けていましたが、1番・4番・5番はオイルがべっとりです。
オイル下がりですね。
動かしていなかったエンジンを急に回し始めると、この時代のエンジンはかなりの確率でバルブステムシールがダメになるようですね。
ステムシールは要交換なのは確かですが、ただ、この程度のオイル下がりでエンジンストールしてしまうというのもちょっと解せません。
どのみちステムシールは交換するのだから、ということでバラし始めると、ブローバイホースがバンドを外さなくてもスポンと抜けてしまいました。
エンジン載せ替え時に交換しているはずなのに何で?
新品と比べてみると、ホースの内径が随分と違います。
品番違いではありません。
何度も抜き差しして大きくなってしまったのかも知れません。
いずれにしてもストールの原因はこれですね。
By OZW
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