燃料計が動かなくなったり、針がヒョコヒョコ動くようになったりする場合、多くはガソリンタンクに入っているフューエルレベルセンサーが原因です。
私の500SEも購入後すぐにおかしくなって交換しています。
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燃料タンクの形状に合わせて作られていますので、結構種類がありますが、この時代のものは基本的な構造はどれも単純です。
筒の中でフロートが上下すると、2本ある抵抗線の通電部分の長さが変わり、それに応じて抵抗値も変わるので、その抵抗値をメーター側に送っているだけです。
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フロートが下がって右側に見えるストッパーまで行き着くと、電極が接触して残量警告ランプが点く仕組みです。
ところが、フロートが一番下まで来ても、このランプが点灯しないことがあります。
ほとんどの場合、電極にスラッジがこべりついて接触不良を起こしているか、メーター側の球切れのどちらかです。
ほとんどの場合、電極にスラッジがこべりついて接触不良を起こしているか、メーター側の球切れのどちらかです。
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ここまで汚れが付いてしまっている場合には、警告灯だけじゃなくて、残量計の動きも変になります。
単純に汚れだけが原因の場合は、クリーニングするだけで直ってしまうのですが、W124などは出来れば新品に交換して下さい。
というのも、実は生産終了になりそうな気配なんですよねぇ~。
燃料計が動かなくても早めに給油してやればいいだけで走行そのものには支障がないので、一旦生産終了になると復活は難しいかも知れません。
By OZW
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