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W124 E500 快適化計画 その1

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インマニのトンネル加工を発注頂いた500のお客様からは、この際だからと他にもいろいろと作業依頼を頂いています。

現状不具合箇所は特にないお車なので、修理ではありません。
程度も極上なので、レストアでもありません。
更なる高みを求めての作業です。



イメージ 1

当社で既に前後ともショック、スプリング、アッパーマウント等は交換済み。
リアマルチリンクは交換したばかり、フロントのロアアームブッシュなどもやってあるので、サスペンション関係で残っているのは、これらのパーツだけです。
ステアリングダンパー、ドラッグリンク、左右タイロッド。



イメージ 2

タイロッド外します。
例の外れる瞬間に「パッキーン」という心臓に悪い作業です。
ところが、このクルマくらいに程度がいいと、そんなに締め込まなくても、ある程度締めた段階で



イメージ 3

プラスチックハンマーでツールのこの部分を叩いてやると、「パコン」と簡単に外れます。
叩いたのと同時に音がして外れるので、びっくりしません。
程度のいいクルマってこういうところも素敵!!



イメージ 4

ただ、車高下げ過ぎて乗っていたので、こんなところにも負担がかかってブーツは破れていました。



イメージ 5

外したパーツです。
ステアリングダンパーはまだ十分使える状態でした。
もしこれが万単位の値段のパーツならそのまま戻したと思いますが、今回は付いていたものがスタビラス製の純正OEM、今回取り付けるものがビルシュタイン製のやや減衰力の高いものにもなるので、予定通り交換させて頂きました。



イメージ 6

足回りはこれで完成です。



By OZW



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