W124のフロントウインドウレギュレーターのモーターなんですが、BOSCHが生産終了となってしまい今は純正の在庫が残っているだけとなってしまいました。
税別で、純正定価 66,700円が、BOSCH製だと27,000円で販売出来ていました。
BOSCH製は純正と全く同じものでしたが、純正だと定価から2万円前後しか値引きできません。
モーターだけで、47,000円はちょっと高いなあ、と思っていたところに、ある社外品メーカーが「モーターはBOSCHと同じものです」というので、サンプルで一組取ってテストしてみました。
上がBOSCH、下がその社外品。
この段階でもう同じじゃないじゃん!
中の部品としてのモーターが同じってことなのかしらん?
バラしてみました。
モーターとシャフトです。
左がBOSCH、右が社外品。
白いプラスチックの蓋の構造が異なりますが、それは問題なさそうです。
丸で囲んだ部分に見えるハンダ付けが、BOSCHのほうが綺麗で、社外品はぼてっとしています。
社外品のほうは10年くらいするとハンダ割れしてくるかも知れません。
BOSCH製にはシャフトの根元にダストブーツが付いていましたが
社外品にはありませんでした。
その代り、社外品にはギア側のシャフトが入る穴をカバーで覆っていますが
BOSCH製のほうには、それはありません。
最初の画像の状態から裏返した写真です。
上がBOSCH、下が社外品です。
BOSCHは配線を再使用ですが、社外品は配線が付いてきます。
ピニオンギアのところをズームしてみると、これはやはりBOSCH製のほうが精度がいいです。
とりあえず助手席側だけテスト車両に社外品を取り付けて、3ヶ月ほぼ毎日上げ下げしていますが、今のところ全くスムースです。
ウインドウレギュレーターはワイヤーが伸びたり、ギアが欠けたりして壊れますが、モーターのほうは純正(BOSCH製)のは、平気で20年くらい持っていました。
この社外品はそこまでの耐久性はないと思いますが、そこそこは持ちそうです。
仕入れ値は、今まで却下してきた社外品のように何千円という単位ではないので、販売価格は税別で2万円くらいになりそうです。
BOSCHと比べて、7千円くらいしか違わないなら迷わずBOSCHなのですが、BOSCHが供給終了となってしまった今だと、純正47,000円の余裕の半額以下ということになります。
ウインドウレギュレーターはワイヤーが伸びたり、ギアが欠けたりして壊れますが、モーターのほうは純正(BOSCH製)のは、平気で20年くらい持っていました。
この社外品はそこまでの耐久性はないと思いますが、そこそこは持ちそうです。
仕入れ値は、今まで却下してきた社外品のように何千円という単位ではないので、販売価格は税別で2万円くらいになりそうです。
BOSCHと比べて、7千円くらいしか違わないなら迷わずBOSCHなのですが、BOSCHが供給終了となってしまった今だと、純正47,000円の余裕の半額以下ということになります。
クオリティーも純正、BOSCHよりは劣りますが、酷いわけではありません。
ギアのガタつきもありません。
交換作業がすごく大変というわけではありませんし、仮に出先で動かなくなってしまっても、走れなくなるわけではありません。
ギアのガタつきもありません。
交換作業がすごく大変というわけではありませんし、仮に出先で動かなくなってしまっても、走れなくなるわけではありません。
By OZW
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