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W124 E500 整備 その8

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イメージ 1

レベ無しの社外サスキットが組まれていたE500。
オリジナルに戻しましょうということで、本国発注してあったレベライザーバルブのロッドとその上にあるブラケットなんですが、欠品になってしまっていて届くのに少し時間がかかってしまいました。

早速取り付けて、レベオイルを入れて動作確認してみますと、レベ機能は生きていました。
しかもレベバルブの動きなどはほとんどヘタっていません。

これでアライメント取り直せば、見違える走りになると思います。



イメージ 2

予報整備も含めて全体を点検して欲しいというご要望もあったので、一通り見ていきます。
エンジンルームは、エンジン本体はもちろん、ユニット、エアマス、スロアク、ハーネス類、全部問題ありません。



イメージ 3

ドライブシャフトのブーツもめくって確認してみましたが、グリースも非常に綺麗です。



イメージ 4

デフからのオイル漏れなども一切なく、マウント類もディスクジョイントも真新しい感じです。



イメージ 5

サブフレームマウントもほとんど新品。
マルチリンクも交換したばかりのようです。
もう何もないじゃん、と思ったら



イメージ 6

うん?
アルミ製の強化ストラットアームの向きが逆です。
実は、このワゴン用のアームに関しては、正規の整備解説書には向きの指定は書いてないのですが、新車時にはアームの太いほうが車体側、細いほうが外側を向いて取付けられています。
もともとは荷重のかかるワゴン用に強度を上げるために作られたアームなので、その向きが正しいはずです。

ただ、意図がよく分からなかったのですが、海外のチューナーが逆に付けていたのを見たことはあります。
もしかすると、これを取り付けた業者さんが、レベ無しサスキットに交換するときに、あえて逆向きに付けたのかもしれませんが、今回はオリジナルに戻したわけですから、このアームも付け直そうと思います。



By OZW



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