丈夫で長持ちのM103エンジン。
そうはいっても、乗り方や途中のメンテナンスによっては、20万km超えてもまだまだ元気なエンジンもあれば、10万kmくらいでも本来の性能に程遠い個体もあります。
で、これは後者のほうで、ヘッドガスケットのところからのオイル漏れが激しい、エアフロの動きが悪い、フューエルデスビも怪しい、エンジンハーネスの一部が断線しているなど、いろいろあるのですが、その辺りを全部直しても、完調になる感じがしないのです。
程度のいいエンジン一式全部、載せ替えちゃったほうが早いでしょう、ということで探すと、走行6万kmちょっとのバッチリなエンジンが運よくちょうど見つかりました。
こればかりはタイミングなので、いつでもあるわけではないのですが、今回は補機類も全部一緒に手に入りました。
届いたエンジンを早速バラしてみると、補機類も含め予想以上に程度のいいエンジンのようです。
とはいえ、年数が年数なので、ホース類は全部交換。オイルパンパッキンも新品にしておきました。
エアフロも問題なさそうですが、裏側のブーツが痛んでいるので、これは交換しておくことにします。
中はそれなりに汚れているので、
きれいにした後、
ハウジングブーツを新品にすると、それだけで気持ちいいですね。
もっともエンジンに付けてしまえば上からはなかなか見えませんが・・・
By OZW
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