作業したショップさんの非難ではなく(そのショップはもうなくなっているそうです)、安易な作業は車両火災など命を危険にさらすことさえあることを分かって頂きたく今回のブログを載せています。
見れば見るほど首をかしげたくなるような作業跡が出て来る190Eですが、オーナーも覚悟を決めたようで、結局全部えちごやでやり直すことになりました。
どうせならフルコン化もということで、いろいろバラシにかかると・・・
ATのキックダウンケーブル、通す場所を間違っているので、擦れて破れてきてしまっています。
それ以前に、折れ曲がった状態で付いていたので、まともに機能していなかったのではないかと思います。
こっち側を通すのが正解
エアコンのホースの上にインタークーラーを無理やり載せてあったので、潰れてしまっていて、そこからガスが漏れ始めていました。
ガス漏れる前からエアコンまともに冷えなかったんじゃないかな。
他にもインタークーラーをビス留めでボディーに直接取り付けてあったのですが、そのビスがインタークーラーのコアを貫通していたり(天然のウエストゲート??)、KEのままMDI点火装置を後付けしたものだからアイドリングが不安定になったのでしょう、結局配線がどこにもつながっていないMDI一式がて残っていたり(単なる錘じゃん)・・・
オイルラインがエキマニから1cmも離れていない横を通っていたり (ここはジョイントを真っすぐ立てないで一旦外側に向けてから繋ぐべき)、オルタネーターからのメインハーネスをわざわざエキマニのすぐ近くに置いたりとか、とても危険な状態でした。
これから先、かなり大がかりな工事になります。
By OZW
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