私のベストメルセデスは言うまでもなくW124の500Eです。
過去に乗っていた事もありますが、この車を超える車両は未だに出会えていません。
車両の大きさ、デザイン、設計、構造、全てにおいて納得出来る車です。
この仕事(部品屋)をしているからこそ分かる部分を知ってしまうと最近の車両は恐ろしくて乗れません。
(この部分はまた追ってご案内出来る時に)
この仕事(部品屋)をしているからこそ分かる部分を知ってしまうと最近の車両は恐ろしくて乗れません。
(この部分はまた追ってご案内出来る時に)
じゃ2番目のメルセデスは?
これも後程として(笑)
これも後程として(笑)
3番目のメルセデスはW201の2.6。
左ハンドルでサンルーフ無。
M103エンジンを搭載したAT車両。
W124と同じ基本設計のボディでW124よりもコンパクト。
ボディ剛性の高さはW124をも凌ぐほどです。
ボディ剛性の高さはW124をも凌ぐほどです。
サンルーフ無しは20kgの軽量化にもなりボディ剛性も一際高くなっています。
エアバッグは運転席のみですがシートベルトさえしていれば十分に乗員を守ってくれます。
エアバッグは運転席のみですがシートベルトさえしていれば十分に乗員を守ってくれます。
4気筒エンジン搭載車よりは頭の入りは若干鈍いですが、街乗り、高速道路では十分な走りを約束してくれます。
業者オークションでATの不良で「不動車扱い」で格安で出品されていたのを運悪く(笑)見つけてしまいました。
修復歴はなく、内外装は結構綺麗そうです。
こんなチャンスは二度とないかもしれません。
これはもう買いです。
ということで、後先考えず落札してしまいました。
修復歴はなく、内外装は結構綺麗そうです。
こんなチャンスは二度とないかもしれません。
これはもう買いです。
ということで、後先考えず落札してしまいました。
ATに関しては、運ばれてくるなりすぐに無理を言って、えちごやの皆口さんにオーバーホールをお願いしました。
その辺の格安OHとはレベルが違う完全フルオーバーホールです。
その辺の格安OHとはレベルが違う完全フルオーバーホールです。
ボディはなかなか綺麗です。数回の「磨き」でかなりのレベルになるでしょう?
内装もそれなりですが青色の宿命のドアトリムの浮きはありますのでこれも課題となりますが、何とかなるでしょう。
足回り部分は全く手つかずでマルチリンクは初期タイプのままなのでやりがいがありそうです。
もう中古車市場でそれなりの個体はほとんど見られなくなりました。
価格の安い個体は海外にどんどん流出しています。
価格の安い個体は海外にどんどん流出しています。
この名車をどれだけ復元出来て維持出来るか私たち部品屋の課題でもあります。
ただ部品を売っているだけでは無く生産終了の商品を作成したり今の時代の部品を流用するなどしてもっと快適になったり効率を良くしたりする事が出来ると思います。
ただ部品を売っているだけでは無く生産終了の商品を作成したり今の時代の部品を流用するなどしてもっと快適になったり効率を良くしたりする事が出来ると思います。
じっくりと楽しみながら取り組みたいと思います。
BY k