取引先に寄ったときトミーカイラM19(W201/190E)が入庫していました。
日本初の公認チューニングカーメーカー「トミーカイラ」の第一号車は、R31スカイラインベースの「M30」だと一般には言われていますが、実はこの190ベースのM19のほうがそれより一年早い1987年に発表されています。
ノーマルの圧縮比を10.0に高め、カムのプロファイルを高回転型に変更、その他ポート研磨、ステンレス製タコ足エキゾースト、オリジナル2本出しマフラーなどフルメカチューンで、ノーマルの122PS、17.8kg-mから、153PS、19.2kg-mへとパワーアップされています。
当時の国産ベースのチューニングカーがほとんど残ってないのに対して、メルセデスベースのチュードカーの生存率はかなり高いといえます。
チューナーの腕というよりベース車両の頑丈さでしょうか。
チューナーの腕というよりベース車両の頑丈さでしょうか。
By OZW