これは、W124 400E/500E 用のノーマルタイプです。
姿かたちはスポーツライン用と全く同じです。
500Eから外したものですが、スポーツラインと比べる以前にちょっと厄介なことを発見してしまいました。
ギアボックス自体がダメになる前にジョイントに問題がありそうです。
矢印で示したピットマンアームのほうは緩んでいたとしても増し締めでなんとかなりそうですが、画像右側のカップリングジョイントは緩んだら交換以外に手はありません。
実際外したギアボックスのこの部分は、もうクタクタでした。
ステアリングダンパーを新品にしようが、サスペンションのブッシュを全部交換しようが、ギアボックス自体に不具合が無くたって、ここがユルユルでは直進安定性もコーナリングも何もあったものではありません。
同じW124でも V8以外の車種のこの部分はディスクジョイントを使っています。
V8だけが、どういうわけか必ずガタが来ることになるユニックの継ぎ手になっているのですが、現在この部分のパーツは本国でも欠品になっていて、最悪そのまま生産終了になってしまう危険性もあります。
V8だけが、どういうわけか必ずガタが来ることになるユニックの継ぎ手になっているのですが、現在この部分のパーツは本国でも欠品になっていて、最悪そのまま生産終了になってしまう危険性もあります。
とりあえず5個ほど本国に注文入れましたが、果たして結果は?
By OZW