エンジン降ろしてとんでもない状態だった964のお話は10日発売のF-ROADを見て頂くとして、今回はまた珍しい車が入庫していたので、写真におさめてきました。
さて、これ何だか分かりますか?
トランクルームのこの位置にあるものといえば、普通はウーハースピーカーとかアンプ類といったオーディオシステムかと思うのですが、全然別モノでした。
写真の右下角の部分をクリックして大きな画像にすると分かると思いますが、
NIPPONDENSO AIR CONDITIONERという文字が読み取れるでしょうか。
NIPPONDENSO AIR CONDITIONERという文字が読み取れるでしょうか。
左右の丸い蓋のところにブロアモーター。
箱の中にはエバポレーターが入っているそうです。
後部座席の後ろから冷風を噴出させていたんですね。
旧車フリークのひとなら特に珍しくはないのかもしれませんが、私は初めて目にしました。
箱の中にはエバポレーターが入っているそうです。
後部座席の後ろから冷風を噴出させていたんですね。
旧車フリークのひとなら特に珍しくはないのかもしれませんが、私は初めて目にしました。
縦目の280Sです。
エアコン修理での入庫でした。
オーナーはご近所の方で、新車からずっと大事にされているクルマだそうですが、この方式ならエバポ交換自体はそれほど大変ではなさそうです。
問題はパーツがあるか、ですね。
でも、こういう大事にされてきたクルマを見ていると、もしパーツが無い場合には、社外品や他の車の純正品流用など、とにかく何とかしてオーナーの方が乗り続けられるような提案をしていかないといけないんだろうなと考えさせられました。
By OZW