えちごや皆口氏がモールを外してフロントガラスの隙間を覗くと
「ああ、やっぱりね」
「ああ、やっぱりね」
この190、純正のガラスが付いていますが、一度交換した跡があります。
その時のガラス屋さんの仕業なのでしょう、全体的にガラスが (運転席から見て) 右に寄ってしまっています。
平板ガラスなら多少位置がずれても支障はないのですが、車のフロントガラスは曲面なので、ボディー側の曲面と位置が少しでもズレれば、全体が密着しません。
そのため、下側の部分のシールの噛み込みも上手くいかなくなるのですが、こういういい加減な作業をするところは、もともとぴったり嵌める気が無いのか、最初からブチルゴムなどを塗って帳尻を合わせるようなことをします。
ところが、このブチルも経年劣化で痩せてくるので、そこから湿気が入り込んで曇らせるわけです。
ところが、このブチルも経年劣化で痩せてくるので、そこから湿気が入り込んで曇らせるわけです。
上側の処理もちょっと酷いですね。
都内で、私の W126 500SEのフロントガラスにヒビが入って、皆口氏に相談したときに、走れるならこっち(愛知県)で交換したほうが絶対いいから、と言われたのですが、なるほど、こういうことだったのですね。
ガラスの縁はモールで隠れていますので、少しくらいズレていたって分かりません。
まして接着面の処理なんて普通は見ることが出来ないので、普段気に留めることもしません。
ガラス交換なんて、値段の差こそあれ、技術的にはどこも似たようなものだと思っているひとも多いかもしれませんが、そうではありません。
熟手、達人、名人といわれるガラス屋さんから、半可、へっぽこ、下手糞まで技術の差は歴然です。
まして接着面の処理なんて普通は見ることが出来ないので、普段気に留めることもしません。
ガラス交換なんて、値段の差こそあれ、技術的にはどこも似たようなものだと思っているひとも多いかもしれませんが、そうではありません。
熟手、達人、名人といわれるガラス屋さんから、半可、へっぽこ、下手糞まで技術の差は歴然です。
ちなみに最近SJでサービスを開始した断熱ガラスへの交換ですが、作業は、私の126や124もやってくれた、えちごやご用達のガラス職人さんが作業してくれますので、間違いがありません。
By OZW
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