こちらは一世代前の 55 AMGシリーズのモノブロック 8ポッドのキャリパーです。
こっちは現行の、W221 S63, S65 および W216 CL63 CL65のブレーキキャリパーです。
フロントキャリパーはシングルピストンの普通のキャリパーを2個アダプターに嵌め込んでブレーキホース1本で直列につないだだけのものです。
上のと比べると現行車のほうが結構見劣りしますが、性能はこれで十分なのでしょう。
もともとサーキットなどでかなりハードなブレーキングを繰り返すとキャリパーが開いてきてしまって交換が必要とされていましたから、消耗品と考えればむしろコストダウンはありがたいことと言えなくもありません。
なんて思っていたら、前の型のキャリパーの純正定価とほとんど変わらずフロント片側だけで、17万円近くもします。
おまけに、今度のローターはフロント1枚だけで、なんと21万円ですって。
いやいやいくらなんでもカーボンローターでもない普通の消耗部品にこの値付けはないでしょう。
フェラーリもびっくりかも。
救いはフェラーリと違って本国直輸入で半分くらいの値段に抑えられることくらいでしょうか。
フェラーリもびっくりかも。
救いはフェラーリと違って本国直輸入で半分くらいの値段に抑えられることくらいでしょうか。
By OZW