麻布通りから少し入ったところにあるのですが、この辺りは戦後進駐軍の施設が多くあったことから輸入車の整備するを得意とする工場が多くありました。
それらの多くはマンションに建て替わり、この10年で一気に減ってしまったそうですが、逆にまだ残っている工場さんは忙しくなっているようでした。
それらの多くはマンションに建て替わり、この10年で一気に減ってしまったそうですが、逆にまだ残っている工場さんは忙しくなっているようでした。
オイル交換は全部リフトアップして下抜き。
そのほうが綺麗に交換できるというのもありますが、リフトアップしたときに他の部分も見られるから、トラブルも事前に対処できるというのも理由のひとつです。
たかがオイル交換、されどオイル交換。
いつも40分から1時間かけて丁寧に作業されるそうです。
棚に積まれた箱の中身は、電子部品を中心としたテスト用のパーツでした。
「これかな?と思ったら実際交換してみればすぐに分かりるでしょ」
「新品取って、もしそれが原因じゃなかったら無駄になっちゃうし」
ということで、集めた中古パーツがいつの間にかこんなにもなってしまったのだとか。
昔から、ベンツのATなどは自社内でOHしてきたそうで、今まで作業した全てのクルマの記録を取っているのだとか。
こんなファイルが他にも何冊かあります。
オーバーホールしたATの計測データなどが手書きでびっしり記録されていました。
コアのATが無造作に積み上がってたのですが、場合によっては部品取りにも使うのだそうです。
出来るだけリーズナブルに修理してあげたいしね、という言葉の通りこんな都心にありながら整備費用は意外に高くありません。
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By OZW