昨日の続きですが、最近は純正品も含め有名メーカー製だからといって品質が間違いないとは言えなくなってきています。
もちろん一番いいのはテスト車両に実際に取り付けて自分たちが納得したものだけを販売するようにすることなのでしょうが、1車種だけでも数万点に及ぶ自動車部品を扱っているので、これは現実的に不可能です。
そんなわけで、一応こういう基準で販売するようにしています。
1.とりあえず純正品もしくは純正品を供給しているOEMメーカー製なら大丈夫だろう
2.ヤナセなどのディーラーが扱っているメーカーなら大丈夫だろう
3.社外品に関しては出来るだけテスト車両に付けてみて、次に協力工場にお願いして問題ないなら他のパーツも大丈夫だろう
2.ヤナセなどのディーラーが扱っているメーカーなら大丈夫だろう
3.社外品に関しては出来るだけテスト車両に付けてみて、次に協力工場にお願いして問題ないなら他のパーツも大丈夫だろう
1については確かに昔と比べるとクオリティーは劣化していますが、この問題は諦めるしかありません。
2に関しては、過去にはこんなこともあって、製品回収までやりました。
3は、某ドイツ製社外品の足回りをテスト車両に取り付けて問題なかったのでテスト的に販売を始めてみたら、結構なクレーム率になって、本当このときはマイレました。
程なくしてテスト車両に付けた同製品に問題が発生してすぐに販売を中止したということがあります。
程なくしてテスト車両に付けた同製品に問題が発生してすぐに販売を中止したということがあります。
SJの会社概要の中でのご挨拶でこんなことを書かせて頂いています。
「私たちは、単にパーツを販売するだけでなく、そのパーツのクオリティや耐久性などに関するフィードバックを受け、それに基づいて取り扱うメーカーなどを選別してきました。
この意味で当社は、輸入車オーナーに直接販売してきたパーツの数やそのフィードバックは間違いなく日本一です。」
この意味で当社は、輸入車オーナーに直接販売してきたパーツの数やそのフィードバックは間違いなく日本一です。」
これ、新規のお客様にはメリットでしかないと思うのですが、逆にいえば今までの問題があった製品に当たってしまったお客様の犠牲の上、という言い方も出来るかもしれません。
当たってしまったお客様、本当に申し訳ありませんでした。
当たってしまったお客様、本当に申し訳ありませんでした。
今後も工業製品を扱う以上クレーム率ゼロは無理かもしれませんが、出来る限り間違いないの製品だけを扱っていきたいと思っています。
By OZW